宅地の評価

相続税において、宅地を正しく評価するということはとても大切なことです。

 

通常は、路線価に宅地の面積を掛け合わせて相続税評価額を算出しますが、

減額できるケースもあります。

 

・セットバックを必要とする宅地

・間口が狭小な宅地

・奥行きが長大な宅地

 

全面道路幅が狭くセットバックを要する宅地は、セットバックすべき部分について3割引で評価することができます。

 

間口が狭小な宅地は、普通宅地で最大1割引き、奥行き頂戴な普通宅地も最大1割引、

 

がけ地をともなう不整形地では、最大4割引で評価できる場合もあります。

 

ご自身やご両親がお持ちの宅地でお心当たりがある場合は、

専門家に評価をお願いし、ただしい評価額を算出しておくと良いでしょう。