遺産分割審判

遺産分割調停が不調に終わった場合、家庭裁判所での遺産分割審判手続きへと進みます。

 

審判手続きでは、家事審判官(裁判官)がそれぞれの相続人から事情を聞きます。

 

年齢、職業、収入、家族、生活状況、心身の状態、遺産の種類等を考慮し、

相続人の意見を加味して遺産分割の内容を決定します。

 

審判の決定も裁判の判決と同じ効力があります。

調停書通りに遺産分割が進まなかった場合は、強制執行を行うことができます。